WEB内覧会 ③ 水回り~階段~リビング

洗面所は造作と既成品の間を取った、杉板+リクシルピアラの洗面ボウルの組み合わせです。
ピアラの洗面ボウルは本当に優秀で、ハイバックタイプの壁面に蛇口の付け根があるので、掃除がしやすいのです。ホースが伸びるのは必須条件でした。
ボウル内も四角くて広いので、上履きやズボンなどを洗う時もやりやすいです。
鏡も枠がないので、浮遊感があってお気に入りです。
下の配管は暮らしているとほとんど見えません。

脱衣所兼洗濯機スペース兼物干しスペース兼肌着やタオルなどの衣服置き場。
料理と並んで負担感の大きい家事である洗濯を、とても楽にしてくれる素敵空間です。
脱ぐ→洗う→干す→しまうがこのマルチWICで完結します。肌着以外の衣類も隣にある寝室にハンガーのまま掛けるだけ。本当に助かっています。
賃貸で暮らしていた時は、
洗ったらあっちに行って干し、乾いたらこっちに行って肌着を置き、一つ持って行き忘れた物があったからもう一度移動して…と家の中を右往左往としていました。
もうあの動線には戻れません。
我が家は夏は2階のエアコンだけで冷房、冬は1階のエアコンだけで暖房という空調計画なのですが、暖房用のエアコンがここにあるのがとてもいいのです。
脱衣所であるので服を脱いだ時でも暖かく、お風呂場のドアを開けておけば常に暖かい状態。干した服に乾燥した空調が当たるので乾きも早いし、お風呂場もすぐに乾いてカビが生える間もありません。
暮らしてみるまでは、本当にこんなに奥まったところにあるエアコン一台で家中を暖房できるのか不安な思いも少しありましたが、一冬越してみたらそれは全くの杞憂でした。
1階と2階の温度差はほとんどなく、暖冬だったとはいえ、2階のエアコンをつけたのは2回くらいだったと思います。


家の中は基本ヒノキの無垢床ですが、洗面やキッチン、トイレなどの水回りはコルク床にしました。床に落ちた水滴を気にせずに済むので、この判断は本当に正解でした。
燕仲町のエスネルさんに見学にお邪魔した時に一目見て、絶対にこれがいいと、採用を決めました。
燕仲町の建主様ありがとうございます。おかげ様で助かっています。
ここまで1階のスペースをご紹介してきました。
次回はいよいよ2階リビングにまいりたいと思います。
WEB内覧会 ② 玄関~トイレ~寝室
前回は外観と玄関に入る部分までで終わってしまっていました。
今回は玄関の中から

最近は玄関や廊下をできるだけ切り詰めて、他の部屋のスペースを少しでも広くするのが流行っているように思います。まるで玄関や廊下が悪かのような扱われ方は少々いき過ぎているようにも感じます…
手前味噌ですが(考えたのは村松さんで、私ではないので手前味噌というのも違和感がありますが…)、我が家の玄関は天井がとても高く空間的に広がりのある贅沢な場所になっています。
高さがあることでの空間的な広さなので、平面のスペースとしてはそこまで場所をとっているわけではないのが、贅沢さのバランスがとてもいいと感じています。

玄関横にはコート掛けがあります。
これが玄関の靴を履いたモルタルの所からも、靴を脱いで一段上がった部屋の中からもアクセスできるのがとても便利です。



基礎部分が高くなっており、そこには大人も少しかがめば楽に歩き回れるような空間になっています。
暮らしていて一番助かっている場所であり、別でブログにしたいと思います。
ここには季節から外れた服、キャンプ道具、スキー板、引っ越しの残りの荷物(はよ片付けろ)、防災用備蓄などなど、生活空間に置いておくと邪魔だけれど、必要なものを置いています。
いろいろ置いてもゆとりがあるので、子供が走り回ったりもしています。

配管を自分でチェックもできるので、万一の水漏れなどもすぐに気づくことが出来ます。
何よりもいいのは、床下点検口がなくていいことです。あのキッチンとか洗面所とかに配置してある四角い蓋です。

変なこだわりだとも思うのですが、私はあの踏むとガタガタして、ふちに段差があり、引き出す持ち手を子供がいじる、床下点検口を蛇蝎のごとく嫌っておりました。
家を建てる時には、どうにかして床下点検口をどこか気にならない場所に配置したいと考えていたのですが、まさかなくてよくなるなんて…!!最高です。

ちょっとテンションが上がりすぎましたが、お次は子ども室です。
大きく1部屋とって、必要に応じて後から真ん中に壁を作る方式を選びました。
大きくと言っても2つに区切ると3.5畳くらいなので、広さについては割り切った形です。
ひょっとしたら子どもが大きくなってから、部屋が小さいと文句を言われるのかもしれませんが、そこは使い方で工夫していこうと思います。
子どもたちには、思春期を迎えてもリビングで居心地よく過ごして欲しいですね。
建物的にはリビングの居心地はいいので、後は親子の関係性が良い状態にできるように頑張ります。
ただ、窓も大きいし天井も梁あらわしで高いので、2つに区切っても閉塞感はあまりないと思います。

階段下にはトイレがあります。
トイレをいくつにするかは妻とも考えが違っており、よくよく話し合いましたが、1つにしました。
家族の過ごし方や考えによって「トイレいくつにするか問題」は正解がありません。
ただ、事前によく話し合って1つに削れればメリットはかなり大きく、思考停止で2つにするのは少しもったいないように感じます。

寝室には扉なしのクローゼットがあり、肌着以外の日々の服はすべてここに掛かっています。洗濯機や物干しスペースのすぐ隣にあるので、干したものをそのまま掛けるだけの家事ラク動線となっています。
この寝室とトイレだけは、漆喰の塗り壁となっており、素人DIYで塗り上げました。
塗り壁については別でブログにしようと思いますが、塗り壁にチャレンジしてみてよかったと思います。

次回は1階にある水回りスペースから始めます。
WEB内覧会 ① 4人暮らしの大きい窓の小さいおうち
WEB内覧会
早いもので引き渡しから3カ月が経ちました。
今回はWEB内覧会というのをやってみようと思います。
3カ月も経つと、引き渡し時の写真がキラキラしてて眩しく思えるくらいですが、今の暮らしに馴染んだ家も見てて心地よく、いつもほれぼれしています。
その暮らした後の写真もいつか記事にしたいと思います。(片付けないとお恥ずかしいですが…)
まずは外観から


我が家は2階リビングなので、南面の2階の大きな窓がリビングの窓になります。
1階と2階の窓が縦にそろっているのでとてもすっきりして見えます。

基礎が高いので、玄関には0.5階分くらいの階段を上って入ります。
今の所ベビーカーや重い荷物を持っていたとしても、この上り下りがストレスに感じたことは全くありません。
外観上のアクセントにもなっている、ルーバー付きの下屋がもたらすメリットはとても多いです。
程よい目隠しになっていることで、玄関からちょっと出る時も心理的抵抗が少ないですし、玄関先で来客と話していても、周囲の目線が気になりません。
濡れずにカーポートから入れることは本当に助かっており、雨の中走って荷物や子供を運ぶあのストレスとはおさらばできました。
あとは、室内からウッドデッキを上る音がうっすらわかるので、宅配便の置き配に気づけたり、急なインターホンにびっくりすることがなかったりというのは暮らしてから分かったプチメリットです。

下のスペースは外収納となっており、スノータイヤや庭道具、捨て損ねたごみを置いておけたりします。
また、ここはウッドデッキスペース?としても使っており、

こんな感じに、キャンプイスを置いてコーヒーを飲むのもとてもお気に入りの時間です。
ルーバーの中からは、見ようと思えば外の景色が見えるので半分外で半分中のような空間となっています。



いざ室内へという所ですが、とても長くなりそうなので分割します。
玄関からお気に入りポイントが多すぎて全然進まなかったです…
家ブログを書いている方のWEB内覧会の記事が何個にも分割されている理由が書いてみてやっとわかりました…
引き渡し
長らく更新が滞っていました。この間地鎮祭や基礎工事、上棟などに始まり、木工事塗装諸々書くべきことが沢山ありましたが、日々に追われて後回しになってしまっていました。また後から追って書いていこうと思います。
昨日、ついに引き渡しの日を迎えました。

引き渡しの前日や当日の午前中はワクワクして、仕事も手につかないような状態でした。
ところが、いざ引き渡しが始まると一番大きく感じたのは寂しさでした。
家づくりが終わってしまう。
エスネル村松さんやmokusia北澤さん、FPの昆さんなど私たちの家づくりに深く関わってくださった方々と日常的にお会いできる日々が終わってしまうのだと感じました。
思い返せばずっと楽しいまま完成まで家づくりを進めてこられており、お三方のお陰なのだと改めて思います。本当にありがとうございました。
家に入った印象

玄関を開けた瞬間から木の香りに包まれて、触れるものすべて柔らかく懐が深い家になっていました。
リビングに上がると大きな窓があり、視線が自然と空へ向かいます。今日は雲がこんな形をしていたんだ、気持ちよく晴れているな、吹雪で外は寒そうだな。
今までのアパートの中では意識がいかなかった空に心奪われる時間を楽しんでいます。
外が寒いといえば、家の中は本当にどこも暖かいです。
高気密高断熱の家で今更何を言っているのだ、という所ではありますが、空調経路が村松さんの意図した通りに働いているからこそであると思います。空調経路についてはまた別で書きたいと思います。
玄関を開けた瞬間から暖かさが出迎えてくれ、トイレも脱衣所も、部屋の角も窓際も至るところが暖かいのは感動的でした。
窓から寒さが伝わってこないので、大きな窓から見える吹雪がどこか現実感がなく、風景写真を見ているかのようで不思議な感じです。
あらためて感謝を
きっと一生忘れないだろうと思ったことがありました。
引き渡しの説明を一通り終え、村松さんと並んでソファスペースに座って窓の外を見ていた時の村松さんの横顔です。
しみじみと空を見ており、とても寂しそうな、子供が巣立っていくのを見送る親のような横顔でした。
それだけの深い愛をもってこの家づくりに向き合っていただいていたのだな、と思うとともに、そのように取り組んでくれる方と一緒に家づくりができた幸運に改めて感謝したいと感じました。
施工店であるmokusia北澤さんとも、最後に別れがたい気持ちで外から家を見ながら佇んでいた時間も忘れ難い思い出となりました。
傷つきやすい材が沢山使われており、造作も多いこの家を、とても丁寧に施工してくださった大工さんのお二方にも改めて感謝したいと思います。
酷暑の夏から工事が始まり、冬は吹雪の中外で作業してくださった事を子どもたちにも伝えていきます。
また、完成見学会に来てくださった方からとても素敵なプレゼントをいただきました。
当ブログも読んでいただいているということで、私の大好きなコーヒーをいただきました。

村松さんからそのことを聞いた際、絶対に新居での一杯目のコーヒーはこちらにしようと決めていました。
新潟の芸妓文化と絡めて、高級豆であるゲイシャを芸妓さんがブレンドを選定した豆だそうです!!
華やかでかつ、ちょっとスパイシーな味わいでした。とても美味しかったです。ごちそうさまでした!!

プレゼントをくださった方をはじめ、完成見学会に来てくださった皆様が幸せに家づくりを進めることが出来ることを願っております。
家で過ごし始めて
引っ越しはこれからですが、新居で過ごす時間を楽しんでおります。今、このブログもわざわざ新居のワークWICで書いているくらいです。

過ごし始めて驚いたのが、家の木が傷ついたり、壁などが少し汚れたりということに対して自分が寛容な気持ちでいられたことです。
早速子どもが仕事をしてくれました。

施工中に家族でお邪魔した時はとにかく汚れたり傷ついたりすることに神経質になっており、色んなところに触りたい子どもを無理やり抱っこしてお互いにストレスフルな感じになっておりました。笑
そんな自分ですが、いざ引き渡しを迎えるとおおらかな気持ちで構えることが出来ていました。
不思議なものですが、材の懐の深さを感じ取っているのかもしれません。
事実、家具の木はへこんだり傷ついたりしても補修することで目立たなくなるようですし、サンドペーパーで削ってしまったっていい。
壁も汚れが目立ってきたらAEP塗装を自分で塗りなおせばいいのだと思えることで気持ちが軽くなりました。
また、長い時間を共に過ごすことで、その傷汚れ1つひとつに愛着を持てるような気がしています。
私たちの家づくりはここで一段落を迎えました。
まずは私たちの家づくりに関わってくださったすべての方に感謝を。
お願いしなかったハウスメーカーの方々、土地探しに協力してくださった方、ブログなどで家づくりの情報を発信している建て主の方々。施工中に関わってくださった業者様。上棟時に応援に来てくださった大工さん方。
子どもを預かって時間を作ってくれたそれぞれの両親。お金の援助も大切に使わせていただきました。
建てるなら私の思う「いい家」がいいという私のこだわりに、当初あった「ちゃちゃっと建てて欲しい」という気持ちを譲って付き合ってくれた妻。
村松さん、北澤さん、昆さん、これからもお世話になります。
皆様のおかげで「いい家」ができました。大切に暮らしてまいります。

あなたにとっていい家とはなんですか?
「あなたにとっていい家とはなんですか」
家づくりのために情報収集するなかで出会った言葉です。
単純な問いかけですが、問いかける相手や、家づくりの検討の段階によって意味合いが変わってきます。
例えば、あなたがハウスメーカー選びの最中で営業さんに向かって問いかけたとします。
営業さんによっては、思ってもみない質問に目を白黒させるかもしれませんし、
「待ってました!」とばかりに自社のアピールポイントを話すかもしれません。
ですが、ここで聞かせていただきたいのは、会社のではなくその人なりの答えです。
セールストークをつなぎ合わせたようなフワッとしたポエミーな答えなら少しがっかりだし
言葉に詰まりながらでも、共感できるような答えが出てきたらその人との家づくりがよりスムーズになる気がします。
いい家をお客さんに届けようとして仕事しているかどうかが分かるかもしれません。
次は、家づくりの検討を進めてしばらくした後に、自分に対して問いかけてみたとします。
そのタイミングで自分に問いかけることで、
このオプションをつけると+何万 とか
A社の間取りは魅力的だけどB社の見つけてきてくれた土地も捨てがたい…
とかの悩みの中から、本来自分がどういう家にしたかったのかに立ち返るきっかけになるかもしれません。
私は今、キッチンやトイレなどの住宅設備を選んだりする時に、この問いかけを思い出しながらやっています。
細部と大本の検討をそれぞれ反復横跳びするような感じで進めていくと
後悔が少なくなると感じています。
村松さんとの初回打ち合わせ
前回、この人に会わなくては家づくりは進められない!と村松さんに連絡を取った私は
初回打ち合わせに臨んでいました。
そこで村松さんに問いかけられたのが
「家づくりでこれだけは叶えたい」というのはなんですか?
ということでした。
私の答えは
- 暖かく涼しいこと、
- 居心地の良い場所が至る所にあること、
- 収納がしやすく片付いた状態がキープしやすいこと、
- 大きな窓があること、
- くつろげる半外空間があること、
- 洗濯が一つの空間で完結すること
妻は
- 庭でバーベキューがしたい、
- 子供が遊べる屋外スペースがあること、
- キッチン周りが広く使えること、
- 電子ピアノを置けること
これだけは というには多すぎる感もありますが、こんな風にお答えしました。
(妻の庭でバーベキューしたい!は近隣の方の迷惑も考えて近くの河川敷でやることにしました。笑)
村松さんから間取りなどのプランを提示していただいた今、振り返ってみると
多すぎる感のあるようなこれらの要望に応えてもらっているだけでなく、
ワークスペースや子供たちのスタディースペース、デイベッドなど
更にプラス要素を加えて応えていただいていることに驚きです。
ちなみに村松さんに対しては「いい家とはなんですか」とは聞いていません。
なぜならブログに全部書いてあったので笑
工務店選びのポイント 判断基準
前回の記事では優れた家をつくる地元工務店との出会い方について書きました。
ただ気になった建築業者さんと順に会っていっては、
時間がいくらあっても足りません。
会っているうちに押しの強い営業さんに押し負けてしまったり、
判断基準が歪められて、自分が当初建てたかったようなおうちにならないリスクもあります。
そこでまずはホームページをよく見て選んでいきました。
HPにもいろいろあります。
素敵な雰囲気の建築写真や動画の流れるようなHPから
建築事例の写真が2,3枚載っているだけのシンプルなHP
詩人のようなHP
ただ、ここで見たいのはHPのリッチさではなく、
どんな家を建てているかになります。
ここでいうどんなとは雰囲気ではなく性能の話です。
どこかに断熱性、気密性、耐震性についての記述があると思うので、そこを探します。
ない業者さんもあります。
良く調べれば高性能の家を建てているのかもしれませんが、
情報発信をしていない=自信がないor気にしていない
ということにしてこの段階では選外にしました。
じゃあ断熱性、気密性、耐震性について具体的にどう書いてあればいいの?
という所ですが、ここでは乱暴に言葉だけを挙げると
- 断熱性
HEAT20基準のG1G2G3グレード対応(G3がもっとも高性能)G2以上が望ましい - 気密性
C値≦1.0(低い方が高性能) - 耐震性
耐震等級3
まずはこの3つの性能が確保されている事、情報発信されている事が最初のチェックポイントです。
ただ高断熱、高気密な家ですと書いてあるだけでは、実際の所はわかりません。
家づくりの情報収集をしていてびっくりしたのですが、
高断熱という言葉にも、高気密という言葉にも、具体的な数値の定義は含まれていないのです。(私の勉強不足だったらごめんなさい。)
耐震性についてもっと言うと
耐震等級3 許容応力度計算(構造計算)による がもっとも最高です。
耐震等級3と耐震等級3相当は似ているようで全く違います。
更に新潟のような積雪のある地域では、積雪考慮がなされているかもチェックポイントになります。
以上の3つがクリア出来たら、次は
- シロアリに対しての考え方
- 外壁や屋根にはどんな素材を使っているのか
という所をチェックしていきます。
以上の項目をなぜチェックしたいかといえば、
せっかく建てる家なのだから、
(後から高いコストがかかることなく)快適に、長く住みたいから
という、ある種当然の願望を満たすためです。
逆に言えばこの当然の願望を満たす為でさえここまでチェックしなければいけないほど
現在ハウスメーカー、工務店が建てている家の性能はピンからキリまであるということになるかもしれません。
その業者さん情報発信してますか?
長くなってしまいましたが、ここからが本番です。
私が最も大切だと考えているのは
以上のチェックポイントをクリアした上で
情報発信がなされているか
という点です。
ブログでもメルマガでもインスタでもyoutubeでも、媒体はなんでもいいのですが、
情報発信に注力していない業者さんは怠慢と言ってしまってもいいかもしれません(強すぎる言葉で恐縮ですが)
そのくらい業者さんの書くブログなどには価値があります。しかも双方にとってです。
ブログなどから私たちは、どんな家を、どんな考えで作っているかを深く知ることができ
文章からは人柄が伝わってきます。
また、その魅力が伝わった人がおのずと集まってくるので、
業者さんにとってはお客さん一人ひとりに説明するコストや、
趣向が合わないお客さんに無理やり営業するエネルギーが省けるのです。
業者さんの営業コストが下がれば、家の価格の省コスト化につながってまた消費者のメリットにつながります。
このような好循環を起こせるブログなどの情報発信をしているか否かは
いい業者さんか否かを見分ける重要なポイントになるでしょう。
そして私は、エスネルデザインさんの村松さんが書くブログにヤられたのです。笑
村松さんの書くブログに出会ったのは、家の性能(断熱、気密など)に関する知識を収集している時期でした。
建築事例を見たら外壁全部が杉板でびっくりしたのを覚えています。
(この頃は、外壁はガルバリウムで一部に木の外壁がアクセントになれば素敵だなぁくらいに思ってました。それかタイルか。)
断熱などの知識の説明が分かりやすかったのでブログを読み始めましたが、
この時はエスネルデザインさんに家づくりをお願いするつもりはあまりなかったのです。
知りたいところを読んでいるうちに、
気づいたら最初から順に全部のブログを読破していました。
(この時は仕事中も家に帰ってからも、時間があればずっと読み漁っていました。笑)
村松さんのブログは主張が明確で、体系的です。
性能や設計について、なぜそれが必要なのかの根拠が分かりやすく書いてありました。
何よりも惹かれたのが、文章から伝わる人柄でした。
主張が明確なのに、ひとを傷つけない文章で圧が強くないのが魅力的でした。
自分の主張が絶対的で、それ以外について悪しざまにいう人も多い中で、
心地よい文章だったのです。
この人に会わずに家づくりはできない
このように思いながら、村松さんへの問い合わせメールを打っていました。
おすすめのハウスメーカーは? という刷り込み
ハウスメーカー おすすめ
家づくりを始めた頃によく打ち込む検索ワードですね。
ヒットする記事の中で、
それぞれのメーカーの特色だとか、坪単価、鉄骨VS木造だとか、どこどこは60年保証だとか…
情報の洪水に溺れそうになりながらも、ハウスメーカーごとの特徴を掴んでいくわけですね。
複数社の間取りと見積りが一括で受け取れるサービスをおすすめされながら笑
ハウスメーカー探しをしていた私も、当然のことながら何度も検索しました。
しかし、中々希望にフィットするメーカーがないなーと思っていた私はふと気づいたのです。
おすすめを探している時点で、
ハウスメーカーで建てる事が前提になっている!
しょうがない事かもしれません。
子供の時からテレビでCMを見て、スポーツチームのユニフォームに名前があって、
誰々さんがどこどこで建てたんだって。という話を聞く。
工務店などの存在は知っていましたが、
家の性能も、できることの広さもハウスメーカーの建てる家の方が優れているものだとこの時は思っておりました。
逆に言えば、ハウスメーカーが払っている広告費がちゃんと効果を発揮していた訳ですね。
地元工務店を探せ!
自分の視野が狭くなっていたことを自覚した私は、地元工務店を探し始めました。
ここでもうひとつ壁がありました。
大きいところから小さいところまで、
いっぱいあって分からない!!
どの業者さんがどんな家を作っているのか、まとめて一覧になっているページがないものか…
ありました。
リンクを貼っていいのか分からないので、
気になった方は 家づくり応援業者マップ で検索してみてください。
こちらの業者マップでは、それぞれの工務店や設計事務所が現在どんな家を建てているかを簡単に紹介してくれています。
耐震性と断熱性(外皮性能) この二つについて、どんな性能の家を施工してきているかを比率で示してあります。
ここで注意点を一つ。
こちらのリストは業者さんからの自己申告の内容をまとめているものであり、
このリストに載っている業者さん=優良業者というわけではないということです。
そこから先は自分の中に業者さんを選ぶ価値判断基準を持たなければいけません。
その判断基準についての私の考えはまた別の記事にしたいと思います。
業者マップに巡り合った私は、この一覧の中から耐震性と断熱性が希望を満たす業者さんのHPを全部読み漁っていきました。
そうしてついに、エスネルデザインさんに辿り着いたのでした。