引き渡し

長らく更新が滞っていました。この間地鎮祭や基礎工事、上棟などに始まり、木工事塗装諸々書くべきことが沢山ありましたが、日々に追われて後回しになってしまっていました。また後から追って書いていこうと思います。

 

昨日、ついに引き渡しの日を迎えました。



引き渡しの前日や当日の午前中はワクワクして、仕事も手につかないような状態でした。
ところが、いざ引き渡しが始まると一番大きく感じたのは寂しさでした。

家づくりが終わってしまう。

エスネル村松さんやmokusia北澤さん、FPの昆さんなど私たちの家づくりに深く関わってくださった方々と日常的にお会いできる日々が終わってしまうのだと感じました。
思い返せばずっと楽しいまま完成まで家づくりを進めてこられており、お三方のお陰なのだと改めて思います。本当にありがとうございました。

 

家に入った印象

完成写真から


玄関を開けた瞬間から木の香りに包まれて、触れるものすべて柔らかく懐が深い家になっていました。

リビングに上がると大きな窓があり、視線が自然と空へ向かいます。今日は雲がこんな形をしていたんだ、気持ちよく晴れているな、吹雪で外は寒そうだな。

今までのアパートの中では意識がいかなかった空に心奪われる時間を楽しんでいます。

外が寒いといえば、家の中は本当にどこも暖かいです。

高気密高断熱の家で今更何を言っているのだ、という所ではありますが、空調経路が村松さんの意図した通りに働いているからこそであると思います。空調経路についてはまた別で書きたいと思います。

玄関を開けた瞬間から暖かさが出迎えてくれ、トイレも脱衣所も、部屋の角も窓際も至るところが暖かいのは感動的でした。

窓から寒さが伝わってこないので、大きな窓から見える吹雪がどこか現実感がなく風景写真を見ているかのようで不思議な感じです。

 

あらためて感謝を

きっと一生忘れないだろうと思ったことがありました。

引き渡しの説明を一通り終え、村松さんと並んでソファスペースに座って窓の外を見ていた時の村松さんの横顔です。
しみじみと空を見ており、とても寂しそうな、子供が巣立っていくのを見送る親のような横顔でした。
それだけの深い愛をもってこの家づくりに向き合っていただいていたのだな、と思うとともに、そのように取り組んでくれる方と一緒に家づくりができた幸運に改めて感謝したいと感じました。
施工店であるmokusia北澤さんとも、最後に別れがたい気持ちで外から家を見ながら佇んでいた時間も忘れ難い思い出となりました。

傷つきやすい材が沢山使われており、造作も多いこの家を、とても丁寧に施工してくださった大工さんのお二方にも改めて感謝したいと思います。
酷暑の夏から工事が始まり、冬は吹雪の中外で作業してくださった事を子どもたちにも伝えていきます。

また、完成見学会に来てくださった方からとても素敵なプレゼントをいただきました。
当ブログも読んでいただいているということで、私の大好きなコーヒーをいただきました。



村松さんからそのことを聞いた際、絶対に新居での一杯目のコーヒーはこちらにしようと決めていました。
新潟の芸妓文化と絡めて、高級豆であるゲイシャを芸妓さんがブレンドを選定した豆だそうです!!
華やかでかつ、ちょっとスパイシーな味わいでした。とても美味しかったです。ごちそうさまでした!!

窓を眺めながら頂きました。





プレゼントをくださった方をはじめ、完成見学会に来てくださった皆様が幸せに家づくりを進めることが出来ることを願っております。

 

家で過ごし始めて

引っ越しはこれからですが、新居で過ごす時間を楽しんでおります。今、このブログもわざわざ新居のワークWICで書いているくらいです。

早速キャンプ道具を引っ張り出して一泊



過ごし始めて驚いたのが、家の木が傷ついたり、壁などが少し汚れたりということに対して自分が寛容な気持ちでいられたことです。
早速子どもが仕事をしてくれました。

ボールペンを奪われた私が悪かった…


施工中に家族でお邪魔した時はとにかく汚れたり傷ついたりすることに神経質になっており、色んなところに触りたい子どもを無理やり抱っこしてお互いにストレスフルな感じになっておりました。笑

そんな自分ですが、いざ引き渡しを迎えるとおおらかな気持ちで構えることが出来ていました。
不思議なものですが、材の懐の深さを感じ取っているのかもしれません。

事実、家具の木はへこんだり傷ついたりしても補修することで目立たなくなるようですし、サンドペーパーで削ってしまったっていい。
壁も汚れが目立ってきたらAEP塗装を自分で塗りなおせばいいのだと思えることで気持ちが軽くなりました。
また、長い時間を共に過ごすことで、その傷汚れ1つひとつに愛着を持てるような気がしています。

 

私たちの家づくりはここで一段落を迎えました。


まずは私たちの家づくりに関わってくださったすべての方に感謝を

お願いしなかったハウスメーカーの方々、土地探しに協力してくださった方、ブログなどで家づくりの情報を発信している建て主の方々。施工中に関わってくださった業者様。上棟時に応援に来てくださった大工さん方。

子どもを預かって時間を作ってくれたそれぞれの両親。お金の援助も大切に使わせていただきました。
建てるなら私の思う「いい家」がいいという私のこだわりに、当初あった「ちゃちゃっと建てて欲しい」という気持ちを譲って付き合ってくれた妻

村松さん、北澤さん、昆さん、これからもお世話になります。

 


皆様のおかげで「いい家」ができました。大切に暮らしてまいります。

村松さん北澤さん昆さんから素敵な新築祝いを頂きました。



あなたにとっていい家とはなんですか?

 

「あなたにとっていい家とはなんですか」

 

家づくりのために情報収集するなかで出会った言葉です。

 

単純な問いかけですが、問いかける相手や、家づくりの検討の段階によって意味合いが変わってきます。

 

例えば、あなたがハウスメーカー選びの最中営業さんに向かって問いかけたとします。

 

営業さんによっては、思ってもみない質問に目を白黒させるかもしれませんし、
「待ってました!」とばかりに自社のアピールポイントを話すかもしれません。

 

ですが、ここで聞かせていただきたいのは、会社のではなくその人なりの答えです。

 

セールストークをつなぎ合わせたようなフワッとしたポエミーな答えなら少しがっかりだし

言葉に詰まりながらでも、共感できるような答えが出てきたらその人との家づくりがよりスムーズになる気がします。

 

いい家をお客さんに届けようとして仕事しているかどうかが分かるかもしれません。

 

 

次は、家づくりの検討を進めてしばらくした後に、自分に対して問いかけてみたとします。

 

そのタイミングで自分に問いかけることで、

このオプションをつけると+何万 とか
A社の間取りは魅力的だけどB社の見つけてきてくれた土地も捨てがたい…

とかの悩みの中から、本来自分がどういう家にしたかったのかに立ち返るきっかけになるかもしれません。

 

私は今、キッチンやトイレなどの住宅設備を選んだりする時に、この問いかけを思い出しながらやっています。


細部と大本の検討をそれぞれ反復横跳びするような感じで進めていくと

後悔が少なくなると感じています。

 

 

村松さんとの初回打ち合わせ

前回、この人に会わなくては家づくりは進められない!と村松さんに連絡を取った私は

初回打ち合わせに臨んでいました。

 

そこで村松さんに問いかけられたのが
「家づくりでこれだけは叶えたい」というのはなんですか?
ということでした。

 

私の答えは

  • 暖かく涼しいこと、
  • 居心地の良い場所が至る所にあること、
  • 収納がしやすく片付いた状態がキープしやすいこと、
  • 大きな窓があること、
  • くつろげる半外空間があること、
  • 洗濯が一つの空間で完結すること

 

妻は

  • 庭でバーベキューがしたい、
  • 子供が遊べる屋外スペースがあること、
  • キッチン周りが広く使えること、
  • 電子ピアノを置けること

 

これだけは というには多すぎる感もありますが、こんな風にお答えしました。

(妻の庭でバーベキューしたい!は近隣の方の迷惑も考えて近くの河川敷でやることにしました。笑)

 

村松さんから間取りなどのプランを提示していただいた今、振り返ってみると

多すぎる感のあるようなこれらの要望に応えてもらっているだけでなく、
ワークスペース子供たちのスタディースペースデイベッドなど

更にプラス要素を加えて応えていただいていることに驚きです。

 

ちなみに村松さんに対しては「いい家とはなんですか」とは聞いていません。

なぜならブログに全部書いてあったので笑

 

 

 

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工務店選びのポイント 判断基準

 

前回の記事では優れた家をつくる地元工務店との出会い方について書きました。

 

ただ気になった建築業者さんと順に会っていっては、
時間がいくらあっても足りません。

 

会っているうちに押しの強い営業さんに押し負けてしまったり、
判断基準が歪められて、自分が当初建てたかったようなおうちにならないリスクもあります。

 

そこでまずはホームページをよく見て選んでいきました。

HPにもいろいろあります。

素敵な雰囲気の建築写真や動画の流れるようなHPから
建築事例の写真が2,3枚載っているだけのシンプルなHP
詩人のようなHP

 

ただ、ここで見たいのはHPのリッチさではなく、
どんな家を建てているかになります。

ここでいうどんなとは雰囲気ではなく性能の話です。

どこかに断熱性気密性耐震性についての記述があると思うので、そこを探します。

 

ない業者さんもあります。
良く調べれば高性能の家を建てているのかもしれませんが、
情報発信をしていない=自信がないor気にしていない
ということにしてこの段階では選外にしました。

 

じゃあ断熱性、気密性、耐震性について具体的にどう書いてあればいいの?
という所ですが、ここでは乱暴に言葉だけを挙げると

  • 断熱性
    HEAT20基準のG1G2G3グレード対応(G3がもっとも高性能)G2以上が望ましい
  • 気密性
    C値≦1.0(低い方が高性能)
  • 耐震性
    耐震等級3

 

まずはこの3つの性能が確保されている事、情報発信されている事が最初のチェックポイントです。

 

ただ高断熱、高気密な家ですと書いてあるだけでは、実際の所はわかりません。

家づくりの情報収集をしていてびっくりしたのですが、
高断熱という言葉にも、高気密という言葉にも、具体的な数値の定義は含まれていないのです。(私の勉強不足だったらごめんなさい。)

 

耐震性についてもっと言うと

耐震等級3 許容応力度計算(構造計算)による がもっとも最高です。

耐震等級3耐震等級3相当は似ているようで全く違います

更に新潟のような積雪のある地域では、積雪考慮がなされているかもチェックポイントになります。

 

以上の3つがクリア出来たら、次は

  • シロアリに対しての考え方
  • 外壁や屋根にはどんな素材を使っているのか

 

という所をチェックしていきます。

 

以上の項目をなぜチェックしたいかといえば、

せっかく建てる家なのだから、
(後から高いコストがかかることなく)快適に、長く住みたいから
という、ある種当然の願望を満たすためです。

 

逆に言えばこの当然の願望を満たす為でさえここまでチェックしなければいけないほど
現在ハウスメーカー工務店が建てている家の性能はピンからキリまであるということになるかもしれません。

 

その業者さん情報発信してますか?

長くなってしまいましたが、ここからが本番です。

 

私が最も大切だと考えているのは


以上のチェックポイントをクリアした上で
情報発信がなされているか

という点です。

ブログでもメルマガでもインスタでもyoutubeでも、媒体はなんでもいいのですが、
情報発信に注力していない業者さんは怠慢と言ってしまってもいいかもしれません(強すぎる言葉で恐縮ですが)

 

そのくらい業者さんの書くブログなどには価値があります。しかも双方にとってです。

 

ブログなどから私たちは、どんな家を、どんな考えで作っているかを深く知ることができ
文章からは人柄が伝わってきます。

また、その魅力が伝わった人がおのずと集まってくるので、

業者さんにとってはお客さん一人ひとりに説明するコストや、
趣向が合わないお客さんに無理やり営業するエネルギーが省けるのです。

業者さん営業コストが下がれば、家の価格の省コスト化につながってまた消費者のメリットにつながります。

 

このような好循環を起こせるブログなどの情報発信をしているか否かは
いい業者さんか否かを見分ける重要なポイントになるでしょう。

 

そして私は、エスネルデザインさんの村松さんが書くブログにヤられたのです。笑

 

村松さんの書くブログに出会ったのは、家の性能(断熱、気密など)に関する知識を収集している時期でした。

建築事例を見たら外壁全部が杉板でびっくりしたのを覚えています。
(この頃は、外壁はガルバリウムで一部に木の外壁がアクセントになれば素敵だなぁくらいに思ってました。それかタイルか。)


断熱などの知識の説明が分かりやすかったのでブログを読み始めましたが、
この時はエスネルデザインさんに家づくりをお願いするつもりはあまりなかったのです。

 

知りたいところを読んでいるうちに、
気づいたら最初から順に全部のブログを読破していました。

(この時は仕事中も家に帰ってからも、時間があればずっと読み漁っていました。笑)

 

村松さんのブログは主張が明確で、体系的です。
性能や設計について、なぜそれが必要なのかの根拠が分かりやすく書いてありました。

 

何よりも惹かれたのが文章から伝わる人柄でした。

主張が明確なのに、ひとを傷つけない文章で圧が強くないのが魅力的でした。


自分の主張が絶対的で、それ以外について悪しざまにいう人も多い中で、
心地よい文章だったのです。

 

この人に会わずに家づくりはできない

このように思いながら、村松さんへの問い合わせメールを打っていました。

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おすすめのハウスメーカーは? という刷り込み

ハウスメーカー おすすめ

 

家づくりを始めた頃によく打ち込む検索ワードですね。

 

ヒットする記事の中で、
それぞれのメーカーの特色だとか、坪単価、鉄骨VS木造だとか、どこどこは60年保証だとか…

情報の洪水に溺れそうになりながらも、ハウスメーカーごとの特徴を掴んでいくわけですね。

 

複数社の間取りと見積りが一括で受け取れるサービスをおすすめされながら笑

 

ハウスメーカー探しをしていた私も、当然のことながら何度も検索しました。

 

しかし、中々希望にフィットするメーカーがないなーと思っていた私はふと気づいたのです。

 

おすすめを探している時点で、

ハウスメーカーで建てる事が前提になっている!

 

しょうがない事かもしれません。
子供の時からテレビでCMを見て、スポーツチームのユニフォームに名前があって、
誰々さんがどこどこで建てたんだって。という話を聞く。

工務店などの存在は知っていましたが、
家の性能も、できることの広さハウスメーカーの建てる家の方が優れているものだとこの時は思っておりました

 

逆に言えば、ハウスメーカーが払っている広告費がちゃんと効果を発揮していた訳ですね。

 

地元工務店を探せ!

 

 

自分の視野が狭くなっていたことを自覚した私は、地元工務店を探し始めました。

 

ここでもうひとつ壁がありました。

 

大きいところから小さいところまで、

いっぱいあって分からない!!

 

どの業者さんがどんな家を作っているのか、まとめて一覧になっているページがないものか…

 

 

ありました。

 

リンクを貼っていいのか分からないので、
気になった方は 家づくり応援業者マップ で検索してみてください。

 

こちらの業者マップでは、それぞれの工務店設計事務所が現在どんな家を建てているかを簡単に紹介してくれています。

 

耐震性断熱性(外皮性能) この二つについて、どんな性能の家を施工してきているかを比率で示してあります。

 

ここで注意点を一つ。

こちらのリストは業者さんからの自己申告の内容をまとめているものであり、
このリストに載っている業者さん=優良業者というわけではないということです。

 

そこから先は自分の中に業者さんを選ぶ価値判断基準を持たなければいけません。

その判断基準についての私の考えはまた別の記事にしたいと思います。

 

 

業者マップに巡り合った私は、この一覧の中から耐震性と断熱性が希望を満たす業者さんのHPを全部読み漁っていきました。

 

そうしてついに、エスネルデザインさんに辿り着いたのでした。

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まずはお近くの住宅展示場へ!!

家を建てることを決意した私たち、まず取った行動は住宅展示場を訪れることでした。

このブログを読んでくださる方がいるとすれば、
住宅展示場はこう回れ!!徹底攻略!!」みたいな記事の需要は全くないでしょうから、
体験レポートのような形で書いていこうと思います。

似たようなことがあったなぁ…とか思っていただけたら嬉しいです。

 

いざ住宅展示場へ

幼いころから何気なく車で横を通っていた住宅展示場。
そこを訪れる日が来たのか…と感慨深い気持ちになりながら、
本命メーカーとは別のハウスメーカーさんの展示に飛び込みました。

 

そうなんです。展示場を回る前に予習をして、
私はある程度ハウスメーカーに”あたり”をつけていました。

その3~4社を選んだ基準は

  1. 高断熱・高気密住宅を建てている
  2. 全館空調採用
  3.  
  4.  

 

4つくらいあったかなーと思って、振り返ってみましたが2つでした。

 

なぜ基準がそうなったかを振り返ると、
最近家を建てた友人が選んでいたのが、高断熱高気密で有名なハウスメーカーiだった事が大きいかもしれません。

ハウスメーカーiについて調べているうちに、断熱脳になっていったんですね。

 

高断熱、高気密を志向していたことで鉄骨系のメーカーさんは選外になりました。

 

 

脱線してしまいましたが、1社目のハウスメーカーSさんへ。


突然の訪問にもかかわらず丁寧に対応していただきました。
1社目に来た事を伝えると「なぜ1社目にウチを?」と戸惑っていらっしゃったのが印象的でした。

早く建てることが出来ることと、工場で組み立てられることによる品質の安定性が売りのこちらのメーカー。
釘の打ち込みの深さが適切であることが、建物の強度を保つために重要だと学びました。
要は施工品質ですね。

子供の眠気が限界に達したのと、色んな所を触ろうとするのを制止する私たち夫婦の耐久力がゼロになったのでお暇しました。


何回か打ち合わせを重ね、間取りやお見積りをいただいたところで、
営業クロージング。
上役の方が突然出てきて、私は正直戸惑ってしまいました。

それまで直接お話をしていた営業さんから話をしてもらいたかったのですが、住宅業界はそれが普通なのでしょうかね?

 

2人目の子供が生まれる前に新しい家に引っ越したい。
その希望の強かったは、こちらのメーカーさんも結構気になっていたようです。

 

別日に予約を取って、ハイコスト系ハウスメーカーさんへ。

 

こちらに伺う時は子供を預けていったこともあり、夫婦ともに余裕のある状態。

広くておしゃれな展示場で、心がふわりと夢見心地に。

こんなに素敵なおうちに住めるのかしら←

 

 

こんな調子で展示場マジックに掛かりながらも何回か打ち合わせをさせていただきました。


担当についていただいた2人はどちらも上品な雰囲気の方で、
細やかな気遣いと、感心してしまう程の行動力と提案力をお持ちでした。

家づくりで唯一大切なことが、いい営業マンと出会うことだけだとしたら、
こちらのメーカーさんで決まりだったのかもしれません。


このメーカーさんとの打ち合わせるうちに、
私のデザイン方面の嗜好が分かっていきました。
昔から木のおもちゃが好きで、木の質感に囲まれて暮らしたいという嗜好です。

 

無垢のフローリングや板張り天井、いち部分でも木の外壁に…

 

残念ながら予算を下げようと思うと、真っ先に削らないといけない部分でもありました。

木目調の外壁や内装も提案いただきましたが、
経年劣化した際に木目調だと不自然になりそうで選べませんでした。

また、施工品質の部分やアフターサービスの点で、
親類の施主の反応がいまいちだったことも不安でした。

 

 

さて、事前調査本命のハウスメーカーiさんへ

 

本命だったはずなのですが…

 

 

展示場に着くと、友人の施主からの紹介を元に店長が待機していらっしゃいました。


その方に展示場のご案内をいただき、
技術と性能の優位性をご説明いただき、
坪あたりの価格をご提示いただき、
工場見学の日程を決めていただき、
住宅ローン事前審査の申請をしていただき、
100万円の契約金を早いうちに一旦払うことで得られるおトクさを説明していただきました。

 

実に5時間超の大ボリュームでお届けしていただきました。

子供を連れて行った私たちがいけなかったのかもしれません。
2人ともヘロヘロになっていると、店長が決め台詞。

 

「隣の展示場(別タイプ)もご覧になりますか?」

 

 

…ごめんなさい。

 

 

数回打ち合わせもしましたが、私たちとは少し方向が違ったようでした。

 

嫌味ではなく、優れた商品性だと思ったので、伸びている施工件数にも納得いたしました。

工数をどんどん増やして、日本の戸建ての平均外皮性能を上げて省エネルギー化に貢献していただけることと思います。

 

展示場巡りを終えて

このようにハウスメーカーさんとの打ち合わせをこなし、
間取りや外観、お見積りなどをいただきました。

 

しかしながら、なかなか理想とするハウスメーカーさんには巡り合えずにいた私。

 

  • 断熱性、気密性が優れていて
  • 施工品質が担保されていて
  • 木の質感があって
  • メンテナンスコストが抑えられて
  • 購入予算が適正な

 

そんな上記3社の合いの子のようなメーカーはないものかなぁ

 

そんな風に考えておりました。

欲張りというか、わがままな理想です。

そんな美味しい話はないのかもしれませんが、
ハウスメーカーさんと打ち合わせをする中で、
自分が何に価値を感じるかに気づくことが出来ました。

 

次回はエスネルデザインさんと出会うまでを書きたいと思います。

 

 

持ち家vs賃貸vs2世帯同居 どれが正解?

 

さて、物騒なタイトルから始まりましたが、私たちの場合はということで…
まずは私たちが家づくりを始めた経緯を書いていきたいと思います。

 

そもそものきっかけは、2人目の子供を授かった際に「生まれた時に今の寝室は4人で寝られない!!」と気づいた事でした。

家づくりモラトリアム

私たちは現在、賃貸アパートで暮らしております。

夫である私の実家は近くにありますが、結婚した際に実家を出て暮らし始めました。

 

いつかは自分の家を建てたい」と考えてはいましたが、両親の住む実家も比較的スペースはあり、同居もできなくはない。
両親もいつまでも元気とは限らない。
そのあと誰も住まなくなった実家はどうするのか?(もちろんできることならずっと元気でいてほしいです。)
一人っ子である私としては、実家の扱いをどうするかで迷い、家を建てることは先送りにしていました。

 

持ち家vs賃貸vs2世帯同居の3つの比較軸

私たちの場合、この問題についてまず3つの観点で比較しました。

  1. 建物の自由度
  2. コスト
  3. 育児環境

1.の自由度についていえば、持ち家>賃貸>同居 だと思います。

持ち家は注文住宅ということになれば、ある程度要望を叶えた家となるでしょうし、
賃貸はライフステージに合わせて住み替えることが出来ます。
同居は現在ある家となるので、家に暮らしを合わせるということになりますね。

 

2.のコストについては、持ち家≧賃貸>同居 でしょうか。

 

よく、家賃と同等額であれば持ち家の住宅ローンの方が最終的に資産になりますよ。
なんて謳い文句がありますが、住宅ローンを払い終わった一般的な築35年の家って本当の意味で資産なのか疑問でした。

35年後や、それ以降のメンテナンスコストが考慮されていない家の売り方がされているのを見ると、少し残念に思います。

 

一方で賃貸はメンテナンスコストもほとんどの場合家賃に含まれていますので、その点は気楽です。古くなったら引っ越せばまた新しい家ですからね。
ただ、年齢を重ねた際に借りられる家があるか、という点がネックになります。

 

同居については、2世帯にする際にお風呂やキッチントイレ等を軽くリフォームすれば、親世代が住んでいる家が比較的新しければコストが最も掛からない選択でしょう。

断熱リフォームなどはかなり難易度が高いようなので、施工していただく業者さんはしっかり選ばないといけないかもしれませんが…

 

3.の育児環境については同居は唯一無二の環境だと思います。

 

私たちは現在、夫婦それぞれの両親の全面的なバックアップの元、賃貸と同居の美味しいトコ取りのような状況になっていますが、夫婦だけで複数の子供を育てていらっしゃる家庭には尊敬の念しかありません。

 

長々書きましたが、エスネルデザインさんのブログでまず初めに「家は建てるな」ということで分かりやすくまとめられています。

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それぞれに一長一短。では何で決めようか?

結局のところ私たちは、先の3つの観点を検討した上で「暮らしの満足度」で比較して新築を決めました。

 

夫婦共に一軒家志向が高かった事と

私の子供時代に見た、同居の良い面、苦労した面
(おじいちゃんと一緒に住んでいました)

諸々を考慮して…

 

メンテナンスコストが最初から十分に検討された家を建てようと

それが一番「暮らしの満足度」が高くなると

 

やっと私の覚悟が決まったところで、我が家の家づくりが始まりました。

 

また次回へ

 

 

私たちについて

こんにちは

 

縁あって設計事務所であるエスネルデザインさんに家づくりをお願いすることになりました。

 

このブログではエスネルデザインさんで検討中の方や、
家づくりで何か迷っている方の役に立つ記事を書けたらと思っています。

 

初めに私たちの自己紹介を

夫 30代 家でごろごろしている時が幸せ 買い物はよく調べてから
     スキー、カメラ、車、コーヒーが好き

妻 30代 旅行とお酒が大好き いろいろ感覚派

     軽度(重度?)のディズニーリゾートオタク

上の子 2歳 活発だけど内弁慶 下の子をよくかわいがってる

下の子 5カ月 寝返りをして次はハイハイかな

4人家族の子育て世代です。

 

家づくりや家族の日常、夫婦それぞれの考えなどを気楽に書いていきます。

 

子供が大きくなった時に読んでもらえたらうれしいなぁ…